架空書店からアンナさんへ 「往復書簡」Vol.17

Dear アンナさん
こんばんは。
先日は
クリスマスイヴにもかかわらず、
キチンと書簡をいただき
本当に
ありがとうございます。

「センスがあり過ぎる」
という言葉、
とてもうれしく
拝読いたしました。
もはや、
号泣の域です😭

さて、
年も推し迫った
タイミングではありますが
アンナさんから
いただいていた
お題
「今年の締めくくりに相応しい一冊」
私なりに考えてみました。

この書簡だから、
という前提を取っ払ってでも
真っ先に浮かんだ一冊といえば、
アンナさんにも読んでいただけた、
橘玲の 
です。


この本の
「はじめに」が
本当に衝撃的でした。

「そもそもの前提」が
間違っていたら
あらゆることが変わってくる。

その「大切な前提」が、
冒頭部分で
いきなり、
科学的根拠とともに
キチンと提示されていたため、
椅子から転げ落ちそうなほどの
衝撃を受けました。


おそらくですが、
その読後、
架空書店において
それ以前にも増して
ジェンダーやダイバーシティ、
LGBTQをテーマとした本を
紹介するようになったな
と思います。

2020年の締めくくりとして
冒頭部分だけでも
改めて
読み返してみようと思います。


さて、
2020年も今日でおしまいです。
正直、
大変な一年だったなと思います。

初めて会う人は本当に稀で、
友人、知人にすら、
会える機会も本当に少なく。。。

そんな中で、
Twitterを通じて
アンナさんが
架空書店のツイートに
機敏に反応してくれて、
こうして書簡を交わすことが
できるようにまでなれるなんて、
私にとっても
2020年、
最もうれしく
そして最も明るい出来事でした。
本当にありがとうございます‼︎

2021年は
お互いに
いい一年にしましょう!
ぜひ、一緒に本出しましょう!


さて、
次回の書簡は
もう2021年。

年を跨いでのリクエストは
野暮というもの。

どんなテーマでも
自由にお送りください。

アンナさんの
2021年のスタートダッシュを
楽しみにしています!
よいお年をお迎えください


かしこ


架空書店

【まだ売ってない本しか紹介しない】架空書店

かつてスティーブ・ジョブズはこう述べています。 「人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ。」 この本屋は、世界で唯一「まだ売ってない本】だけを紹介しています。 この本屋が売っているのは「未知との出会い」 「明日のあなたが読みたいと思う本」があることを願っています。

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