アンナさんから架空書店へ 「往復書簡」Vol.28

架空書店さんへ
こんにちは。
いつもいつも温かい言葉を添えた
お手紙ありがとうございます。
ご心配をおかけして申し訳ないです…。

定期的に訪れる不運の重なりに
気持ちを立て直す気力がなく、
昨日まで自分時間を過ごしておりました。

人の悩みに
「人間関係」は
ずっと付きまとう問題ですよね。
無論、誰かが100%悪い!!!
ということではないですが、
自分の言動に対して
深く反省していたところでした。

今は比較的元気でやっております!
ゆるく右肩上がりに回復できるように、
自分を労りつつ過ごしてみます。


さて、先週のお題
「未開拓のジャンルはありますか?」について
ご回答ありがとうございました。

いつも選書のジャンルが
オールマイティと感じておりましたが、
未開拓もあるんですね!
知らない一面が知れて嬉しく思います。
私も結構偏りがあるので
(特にSFは守備範囲外)
今年は視野を広げる意味でも
挑戦しようかな、なんて。


21年の暮れには、
お互いレベルアップしてる
っていうのも楽しみですね。
負けない!!!(誰に?笑)


ということで、本題へ。
「お気に入りの読書する場所」について。
振り返った時に思い当たるのは3か所。

■家(寝室)
王道といえば王道ですが、
寝るだけの環境を作って、
読書に集中できるといえば
寝室くらいしかないですね…。笑

基本、家には誘惑しかないので、
リビングで読書に没頭するのは稀です。
よほど引き込まれるものがない限り、
YouTubeに支配された生活をしております。


■電車
通勤時間が一番読書のコアタイムになります。
10分ほどの乗車なのですが、
10分「しか」ないからこそ次の読書意欲を
維持するのに非常に助かります。笑

電車で読むときに限って、
展開がいいところで終わるんですよね。笑
電車も乗ること以外、
することがないので
中断するのが嫌だなと思ったときは
そのまま最寄りを通過し、
折り返し電車を堪能しながら読書タイム。
(注意:休みの日に限ります。)


■カフェ(アンティーク調のお店)
チェーン店や若い子が通うカフェではなく、
老舗や落ち着いた雰囲気のカフェで
読書するのも、とても楽しいです。
時間がゆったり過ぎていくようで
落ち着いて物語に入り込めるんですよね。

騒がしくないというのもポイント。
自分の時間をふんだんに楽しめる環境が
読書するには最適なのかもしれません。


と、こんな感じです!
変わり種のない回答ですみません。笑
次回のお題は、
「落ち込んだ時に読みたい本」
なんてどうでしょうか?
本となると限定的になるので、
ジャンルでも大丈夫です!

ちなみに私は、
詩のようなものを読みます。
長編を読む気力はないけど、
端的に気持ちに寄り添ってくれるので好きですね。


4月も近づき、
桜も咲き始める季節となりましたね。
花粉症が懸念点ではありますが、
日本の四季が感じていたいですね~。
季節の変わり目、お体ご自愛ください。
お返事楽しみにお待ちしております!


アンナより

【まだ売ってない本しか紹介しない】架空書店

かつてスティーブ・ジョブズはこう述べています。 「人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ。」 この本屋は、世界で唯一「まだ売ってない本】だけを紹介しています。 この本屋が売っているのは「未知との出会い」 「明日のあなたが読みたいと思う本」があることを願っています。

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