架空書店からアンナさんへ 「往復書簡」Vol.23

Dear アンナさん

先日は、
「ステイホームのアンナ」レポート
ありがとうございます‼︎

知性の渇き、
とでもいう感じでしょうか?
飲み物のように
活字を欲する、
という表現が素晴らしいな
と思いました。

あと、
本物(?)の手紙も
ステキだなと思います。
最近の私は、
ポストカードを出すことが
多いですね。
写真をちょっと加工して
ポストカードを作ったりして。
いつか
アンナさんに出せるときが
来るかもしれませんね!

さて、
アンナさんからは、
「本は紙派?電子書籍派?」
「新品派?中古派?図書館派?」
という質問をいただいていました。

アンナさんに訊かれて
初めて
「全部使ってる」
ことに気付きました。

それぞれに良さがある、
と書くと
あまりにも
優等生的回答になってしまうので、
考えてみたのですが、
私は
「内容と佇まいに拠って
使い分けている」
と感じています。

本への興味が
本の装丁から入った
というのが
大きく影響しているかもしれません。
「モノとしての紙の本」
の出来というか
良し悪しに
どうしても目がいってしまうんですよね(笑)

内容に相応しい装丁だと
やっぱり気分がアガりますしね。

先日図書館で借りた本は、
古いは高いわ絶版だわ
装丁もわりと豪華だわで
ジップロックみたいな
袋に入れられて
貸し出されたので
びっくりしました(笑)

新しい本は
すぐ手に入るとうれしいので
電子派ですが、
古い本は
中古でないと手に入らなかったり、
高くて手が出なかったりするので、
図書館で借りるという手段でないと
読めなかったりしますもんね。

結局使えるものは
全て駆使してるなぁ
というわけで、
すみません、
なんか期待してそうな
答えにならなくて(汗)
でも、
それが楽しかったりするんですよね。


質問いただいていたことに
若干被るのですが、
先日、
新明解国語辞典第八版が
出ましたよね。

また、私的に、久しぶりに
ジーニアス英和辞典を
紙の方で買ったのですが、
「アンナさんにとっての
辞書は、紙派? 電子派?」
について訊いてみたいな
と思ったりします。

もしよろしければ
好きな辞書なんかも
教えていただけたらうれしいです。
それでは

かしこ


架空書店

【まだ売ってない本しか紹介しない】架空書店

かつてスティーブ・ジョブズはこう述べています。 「人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ。」 この本屋は、世界で唯一「まだ売ってない本】だけを紹介しています。 この本屋が売っているのは「未知との出会い」 「明日のあなたが読みたいと思う本」があることを願っています。

0コメント

  • 1000 / 1000