アンナさん
こんばんは。
少しずつ暖かい日が
増えてきましたが、
三寒四温と言いますし、
体調を保つのが
難しいですね。
東日本大震災から早10年。
先日の地震が余震ということで
油断なりませんね。
辞書は
やっぱり電子派でしたか(苦笑)
私としては
アンナさんが
書簡の中で触れていた
「フィルムアート社の類語辞典シリーズ」
がとても興味深かったです。
それこそ
類語を引くことに関しては
ネットに頼りきって
しまっている私です(苦笑)
さて、
アンナさんからは、
「マイナーだけど、読んでほしい本」
というお題をいただいていました。
これ、
意外と難しいことに気づきました。
私がマイナーと
思っている物事は、
実は、
けっこうな数の愛好家の方が
いらっしゃって、
炎上とまでは行かずとも
火花ぐらいは
散りかねませんからね。
というわけで
慎重に選んだのは、
「永遠のドイツデザイン
(Masterpieces of German Design)」
という本です。
ドイツのデザインなんて
みんな好きじゃないですか!
って言われそうですが、
内容ではなく、
この本を作った著者の方。
「ハイデルベルグ・ジャパン」
なんです。
「ハイデルベルグ」といえば、
世界最大の
印刷機器メーカーなのですが、
実はこちらの本は、
紙の本の醍醐味ここにあり
とでも言わんばかりに、
そこの持っている
印刷技術の粋を集めたらしく、
ビックリするぐらいキレイで、
もう内容入ってこないほど(爆笑)
あまりにも
豪華だったので、
営業的には
赤字だったのかもしれません。
「ハイデルベルグ・ジャパン」
名義の本は、
この一冊限りになってしまった模様です…。
・印刷がめちゃくちゃ豪華
・ハイデルベルグ・ジャパン唯一の本
という2点をして
「マイナーだけど、読んでほしい本」
とさせていただきました(笑)
機会がございましたら
ぜひご覧になってくださいね。
さて、アンナさんには
何のお題にいたしましょうか?
うーん、
シンプルなのがいいですね。
「この時季にピッタリ!春の一冊」
なんてどうでしょう?
卒業、出会いなどから
人生の春なんていうのも
アリですかね。
ぜひ、よろしくお願いします‼︎
かしこ
架空書店
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